40代4次請けSEだった頃の愉快な仕事仲間たち

転職

こんにちは、さわいです。

この記事では、私が4次請けSEだった頃の愉快な仲間たちついて記載します。

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下請けSEの愉快な仲間たち

IT業界の多重下請け構造の中にいるといろんな人達がいます。

今回は、そんな私が出くわした人たちについて語りたいと思います。

大多数派?来なくなる人達

このパターンが一番多かった気がします

あまりに多くてまたかと思うレベル。

そういえば、あの人いつの間にかいないな、と。

遠い噂話を聞くこともあれば、直接聞いて

4次請けの私の会社から人を出せないか聞かれたりもしました。

いなくなっても現場は回るので、存在意義って何だろうと思ったりもします。

いなくなる理由も色々あるでしょうし、みんないい大人なんだから

きっとやむにやまれない事情があったに違いありません。きっと。

「奴は耐えきれなくなったか、俺の勝ちだな」

とかいう訳のわからない優越感に浸ったりもしていました。

毒ガメ

よく訓練された奴隷だね

もしかしたら、逃げた方が勝ちだったのかもしれません。

逃げた後輩とその後

書いていて思い出しましたが

逃げた後輩がいて、私がその尻ぬぐいでサブシステムを引き継いだことがありました。

逃げた後輩よりもそれを引き継いで頑張った私が評価されるだろうと思っていたら

逃げた後輩は、次のプロジェクトで甘い汁を吸って先に昇進しました。

毒ガメ

アホか

そうなんです。

多重下請け構造の中では

責任感をもって仕事をするよりも、利益の高いプロジェクトに参加する方が評価される

ということなんですわ!

まあ、私のいた会社ではそうだっただけかもしれませんし

後輩は、新天地で大活躍したのかもしれません。

でも、納得はいかないですよね。

昔はこのネタを愚痴りながら先輩と飲む酒がうまかったですが。

毒ガメ

未来志向の欠片もない虚しい行為だね

IT業界の多重下請け構造は

責任感が強い人には全く向いていない働き方といえるでしょう

今は社内SEに転職したので、

私の仕事ぶりは会社の上司や同僚の目に留まって

きちんと評価されます。

なんて素晴らしい事でしょう。

前の会社では現場に上司はおらず、

何をもって評価していたのか全く分かりません。

あ、プロジェクトの利益ですかね…

上流工程で甘い汁だけ吸う人たち

下流の工程にいた時にずっと思っていたことがありました。

上流工程だけやって

高い単価で仕事して

プロジェクトが終わるまでいない人

なんてうらやましいことだろうと

やり逃げですよね。

上流工程でつじつまがあってないことは

結局、下流工程で汗をかいてつじつまを合わせるしかありません。

システムが稼動する頃にはもういないんですから

責任感のかけらもありません。

次工程に申し送りってお前、もういないやんとか。

ドキュメントの内容が間違ってたり、古くなったりして

使える資料ではなくなっていたりすることもよくあることです。

そうだ転職しよう

私の場合は年俸減額でしたが

誰しも譲れないものがあるはずです。

そこに触れたら過剰な我慢はせずにとっとと転職するのがいいのではないでしょうか

ただし、転職先の見極めは必要です。

よりダークな企業に引っかかっては意味がありませんからね。

他のネタも書こうと考えていましたが

思いがけず復活した過去のルサンチマンにハッスルしてしまったので

今回はこのあたりで。

それでは、また