こんにちは、さわいです。
この記事では、ViewカードがWeb明細ご利用特典を改悪した件について記載します。
結論:50ポイントプレゼントは終了で全くお得じゃなくなる
Viewカードは2021年2月明細発行分までは
Webで明細発行を利用しているとJREポイントが50ポイントもらえる
というサービスを提供していました。
それが、3月からはエントリーが必須で最大10,000ポイントが当たるという
サービスに変更になります。
サービス変更のお知らせはこちら
3月からのWeb明細ご利用特典はこちら
主な変更点をまとめると以下のようになります。
No | 内容 | 改悪前 | 改悪後 |
1 | エントリー | 不要 | 必須 |
2 | ポイント数 | 50Pt | 10,000Pt(100名) 1,000Pt(3000名) |
Viewカード側の負担は無くなったも同然
これまでの50ポイントと
今回の10,000ポイントや1,000ポイントを
単純にポイント数だけで比べればポイント数は増えましたが
抽選なので当たるかどうかは分かりません。
Viewカードの発行枚数は580万枚程度とのですから
仮に全員Web明細を利用しているとすると
当選するのは
1等10,000ポイントだと0.0017%(10万人に1.7人)
2等1,000ポイントでも0.05%(1万人に5人)
という非常に狭き門です。
全く当たる気がしない
ちなみにViewカードが発行するポイント数を
改悪前と比べるとこんな感じになります。
改悪前)毎月50ポイント×580万×3ヵ月=8億7千万ポイント
改悪後)10,000ポイント×100名+1,000ポイント×3,000名=130万ポイント
インド人もビックリの差が出ました。
これまでの太っ腹もすごかったと思いますが。
それにしてもViewカードのケチっぷりが目立ちます。
3ヵ月で130万ポイントってことは
1ヵ月だと43万ポイント程度です。
これまでの負担と比較すれば
Viewカード側の負担はほとんど無くなったも同然ですね。
コロナ禍で親会社のJR東日本の収益がやばいので
子会社の利益を吸い取って体面を保つ作戦でしょうか。
(JR東からViewカードへの支払いがあるのか知りませんが…)
せめて当選者の数をもっと増やせばいいと思うんですが
そんなにポイント発行するのが嫌なんでしょうかね。
100ポイント100万人とかの方がうれしいぞ
エントリーが必須というさらなる罠
しかもエントリーが必須とはどういう了見でしょうか?
明細が発行されたかどうかなんてViewカードは分かっているのだから
無条件にしてもいいはずです。
メールでも周知が来てますが
そんな無駄な周知をするぐらいなら
無条件エントリーにすればいいでしょう。
エントリー忘れを狙いたいのか何をしたいのかよく分かりませんね。
3ヵ月後はどうなる?
次回のWeb明細ご利用特典は
2021年6月以降にご案内とありますが
こっそりポイント数を減らしたり、
当選者数を減らしたり、
特典自体を廃止しちゃったりするかもしれませんね。
以前は、このWeb明細ご利用特典があるから
年会費524円が実質無料とうたい文句にしてたんですがね。
とても残念でなりません。
この記事のまとめ
というわけで、VIEWカードがWeb明細ご利用特典を変更した件についてまとめます。
- Viewカード側の負担は無くなったも同然
- エントリーが必須という酷さ
- 3ヵ月後以降はどうなるか分からない
これまでが太っ腹だったとも言えますが
なんともひどい改悪です。
コロナ禍での収益悪化が理由かもしれませんが
収益が戻っても特典が改善されるとはあまり思えませんね。
内部では集計・抽選とか無駄な作業が発生してるはずだが…
社員の負担は増えても給料は増えずに
会社の利益が増えたから役員報酬増とかだったら笑える
それでは、また。