未来のミライの感想

レビュー

こんにちは、さわいです。

この記事では、未来のミライの感想について記載します。

劇場公開されたのはもう3年も前ですが

去年テレビ放送されたのを見逃してしまったので

アマゾンプライムにようやくやってきたので見ました(笑)

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前作バケモノの子は後半がダメだった

「時をかける少女」も

「サマーウォーズ」も

「おおかみこどもの雨と雪」も

面白かったです。

でもバケモノの子は前半は良かったですが

後半はイマイチ面白くなかったです。

前半の熊徹と九太が修行してるシーンでほろりと来ました。

時間の流れが分かるシーンに弱いんです。

映画館にも見に行かなかったのは

貞本義行がキャラデザから離れたからだったのか

細田守の単独脚本が理由だったのか

イマイチ覚えていませんが

見に行かなくて正解でした(笑)

なので、今回もダメなんじゃないかなあと思って

劇場にも行かずそのうち何かで見ようと思っていました。

今年の夏には「竜とそばかすの姫」が公開されますが

あまり期待していません(笑)

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未来のミライのイマイチだったところ

未来のミライは全く面白くなかったですが

それはこの作品が映画だったという点に尽きます。

この作品が「くんちゃんシリーズ」とかいう絵本だったら

何も気にしません(笑)

変な家に住んでいようが

両親と親族がクソだろうが

未来のミライちゃんが現れようが

不思議ワールドに行こうが

過去や未来に行こうが

声が合っていなかろうが

全てを受け入れられるでしょう(笑)

ですが、これがいい年こいた大人向けに作った

リアル寄りの映画という点でみると

まったく面白くありません。

まあ、絵本だったとしても面白くは無いんですが

許せるという意味でOKです。
(絵本をバカにしているわけではありません)

「くんちゃん妹ができる」

「くんちゃん未来のミライちゃんと出会う」

「くんちゃん馬とバイクと自転車に乗る」

「くんちゃんと黒い新幹線」

うん、全く違和感がありません。

いや、むしろ面白そうな気配すらしてきました(笑)

タイトルのつけ方も大事ですね。

タイトル詐欺はいけません。

東宝もよくこの脚本でOK出したなと思います。

「君の名は」では新海誠の脚本は叩きまくったと思うんですが…

同じ絵本ジャンルなら

「若おかみは小学生!」を見習ってほしいものです。
(調べたら同年公開だった)

というか、この映画は

細田守がいかに育児にコミットしていないのかを世間に公開しているのか

世の中の親という親をバカにしてるのか

どっちなんだろうと不思議に思います。

見てて結構イライラしました。

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未来のミライの良かったところ

特にないのですが

くんちゃんのプラレールのコース作成技術に

目ん玉飛び出るぐらいの勢いで驚きました。

くんちゃんすごすぎだろ!

それとも何か、ひょっとして

世の中の4歳児はこれぐらい楽勝で作れるのか…

細田守がこっそり息子自慢をしてるのか…

うちの同じ4歳児はこんなん作れないぞ

せいぜい丸いコースぐらいしか作れません。

あんな複雑なコースをさらっと作り上げるなんて

さすが設計士の父を持つだけあって

才能の片鱗を感じましたね。

リアル寄りの作風で4歳児を主人公に据えるというのは

冒険で画期的かもしれませんが

4歳児じゃ能動的に行動できないし

成長といっても4歳児なんて日々成長なので

うーんという感じですね。

そこら辺を未来のミライちゃんがダブル主人公で

引っ張っていくのかと思いましたが

ミライちゃんはたまに出てくるゲストキャラでしかありませんでした。

残念。

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この記事のまとめ

というわけで、未来のミライの感想についてまとめます。

映画じゃなくて絵本だったらガッカリしなかった

夏の新作は絵がバタくさいし

またテレビ放送されるのを待とうかと思います。

それでは、また。

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