こんにちは、さわいです。
この記事では、「超入門! 株式投資力トレーニング」の書評を記載します。
内容:チャートの読み方が分かるようになる
去年の後半ぐらいからですが
楽天証券の記事を読んでいます。
執筆者は3人ぐらいいるのですが、
特に気になる記事を書いているのが窪田真之という方です。
元は運用会社で日本株のファンドマネージャーをやってたらしく
高配当バリュー株の記事なんかをよく書かれています。
その記事の中で自著の宣伝があったので
それが読もうと思ったきっかけです。
読んだのは
お正月で帰省して暇してたタイミングなので
もう結構前ですね。
ブログ書くのサボってるからだろ
似たような著書が何冊かある
よく見ると読んだ本のタイトルと
リンクの本のタイトルが違うのは
1.本を書うのはもったいないので図書館で借りようと思った
2.意外に人気で予約待ちがいっぱいだった
3.過去の著書を見たら似たような本があった
というのが理由です(笑)
時勢に合わせてアップデートされてる個所もあるでしょうが
おそらくチャートを読むことの説明について
大きく変わっていないはず!
という感じで過去の著書をセレクトしました。
というか、似たような本がいっぱいある(笑)
最初は2008年で、次は2013年、今回は2021年なので
定期的に出してるのかもしれませんね。
上記の2008年と2013年の本は両方読んだのですが
(図書館で借りて)
1問1答の部分は大体同じでした。
業界研究みたいなページは
時代に合わせて内容が変わっていましたね。
昔のやつとか見ると電力会社は鉄板!
みたいな感じのことも書いてあって
隔世の感を感じました。。
2008年は右脳が流行っていたのだろうか…
チャートの見方や指標の目安が分かりやすく書いてあるのでおすすめ
正直今までチャートに
まとわりついてる移動線とか
どう読むんだろうとか
PERとかPBRとか
どれぐらいが目安なのかとか
分かっていませんでしたが
ようやく意味や目安が分かりました(笑)
よく株を買ったと思う
例題で出てくるのは分かりやすいチャートだと思うので
それが実際そのまま使えるかは分かりませんが
とても参考になりました。
ただ、ファンドマネージャーとして仕事でやっていたというだけあって
例え利益が最大化せずとも
失敗をなるべく少なくするような
運用の仕方なんだろうな
というのがすごく伝わってきました。
市場にかじりついて
上がった下がったを目を血走らせてみるような感じはまったくなく
十分下がってきてその後上がってきたから買うか
ぐらいのスタンスの方が長続きするのかもしれません。
最後に
株式投資をやってみたいけど
チャートや各種指標の意味が分からない人
手っ取り早く知りたい人には
分かりやすくてオススメだと思います。
過去の著書なら図書館ですぐ借りられるんじゃないかと思います(笑)
それでは、また。