こんにちは、さわいです。
この記事では、ソーシャルレンディングに出資したら失敗した話について記載します。
結論:ソーシャルレンディングはやらないほうがいい
先日、こんなニュースが流れました。
SBIソーシャルレンディングはソーシャルレンディング業界では
SBIグループの子会社ということで結構人気の会社です。
太陽光発電関連事業への融資について問題が発生しているとのことですが
おそらく、融資にかこつけた不正が起こってて
(資金を流用してたとか、事業の実体がないとか)
出資したお金が返ってこないかも、ということではないかと思われます。
太陽光発電関連ではないですが
私もSBIソーシャルレンディングで出資してるので他人事ではありません。
まさかSBIでもこんなことが起こるなんて…
幸い3月分の償還と分配金は予定通り支払われましたが
ソーシャルレンディングはやめておいた方がいいです。
ソーシャルレンディングに投資するぐらいなら
証券会社でインデックスファンドでも買った方が何倍もましです。
やらないほうがいい理由
やらないほうがいい理由をまとめるとこんな感じ
「これはお得ですよ」ってクローズドで出資を募ってくる怪しいファンドと
なんも変わらないじゃん!というのが最近の感想です。
もちろん、ちゃんとやってる会社もあると思いますが、
あえてソーシャルレンディングをやる必要はないと思います。
たとえ高金利でも、流動性も低いし、再投資の手間もあるし
あまりメリットを見出せませんね…
ソーシャルレンディングを始めたきっかけ
じゃあ、なんで始めたのってことで
私が投資を始めたのは↓の記事にあるとおりですが、
他にも、いい投資方法はないんだろうかとぼんやり考えていました。
その時に、ポイントサイトで見つけたのがきっかけです。
GETするポイントも大きかったし
出資したらキャッシュバックというのにも惹かれました。
NISAを始めたものの、金融の知識もあまりなく、
本当に増えるのかな、なんて疑心暗鬼な状態でした。
NISAで購入した商品にもその思いが表れていたと思います。
そんな時に見つけたのがソーシャルレンディングで
貸し倒れにならなければ
元本保証で高金利で分配金が入るというのは魅力的に映りました。
ソーシャルレンディングの難しいところは、出資先や運営会社が
怪しいかそうでないか、投資家自身が判断しないといけないという所です。
その時私は、ソーシャルレンディングも分散したほうがいいだろうと
いくつか口座を作って運用を始めたのでした。
運用の結果、貸し倒れがいっぱい発生
結果、いくつかの案件で貸し倒れが発生して
(ソーシャルレンディング会社自体が怪しい所もあった)
元本は一部返済されたり、全くされなかったりで
4,50万くらいはまだ戻ってきていません(多分もう戻ってこない)。
その後の経緯は、訴訟が起こったりと色々で
ああ、こういうことになるんだなとか
なんとなく話で聞いていたことをわが身で感じることになったのでした。
そんなことがあってから
償還されたら再投資はしないで出金し
口座も解約したりしていたのですが
まだ、運用中資金が残っていて比較的信頼性が高いと思われていた
SBIソーシャルレンディングでこんな問題が起こったのは残念でした。
この記事のまとめ
というわけで、ソーシャルレンディングに出資したら失敗した話についてまとめます。
もちろん、ちゃんとやってる会社もあると思いますが、
あえてソーシャルレンディングをやる必要はないと思います。
出資して、何かを応援したいとか、そういう目的があるなら
それもいいかと思いますが
単純に資産形成と考えるなら、あえて選ぶ必要はないと思います。
たとえば伊藤忠とかが出資しているクラウドクレジットは
発展途上国のファイナンスを応援するみたいなところがあって
分配遅れや元本棄損や運用状況などきちんとしてる印象はあります。
ただ、私としてはどこかの会社をおすすめもしませんし、
今後、新規で出資することはないでしょう。
それでは、また。