こんにちは、さわいです。
この記事では、SBI証券が2011年11月1日から単元未満株の買付手数料を実質無料化した件について記載します。
結論:現金買付だけならSBIネオモバイル証券よりお得
突然の発表でしたが
SBI証券が単元未満株の買付手数料を
2011年11月1日から実質無料化すると発表しました。
これまでは約定当たり0.55%(最低55円)の手数料がかかっていましたが
これが翌月下旬に全額キャッシュバックされることで
実質無料化になります。
これは単純にうれしい
詳細は公式サイトをご参照ください。
私は1株でもらえる株主優待目当てで
1株だけJBRの株式を持っていますが
1,000円ぐらいの株価に対して
55円の手数料は大きいなあと思っていたので
これから買う人には朗報ですね。
SBI証券はこれまでも何回か
買付手数料をキャッシュバックするキャンペーンを実施していましたが
これが恒久化される感じですかね。
SBIネオモバイル証券の方がまだ有利
SBIのグループ会社には
SBIネオモバイル証券というスマホ証券があって
こちらは毎月220円で
月間50万円までだったら
単元未満株の取引手数料が無料でした。
月額費用220円かかりますが
Tポイントが200ポイントもらえるので
実質20円で取引できるというのが魅力でした。
SBI証券が買付手数料を無料化したので
SBIネオモバイル証券の魅力がちょっとだけ色あせてしまいました(笑)
ただし、SBI証券は買付手数料の実質無料化であって
売却手数料はこれまでどおりかかるので注意が必要です。
勘違いしそうなので注意しないとな
あと、SBIネオモバイル証券は
買付にTポイントが利用できるので
単元未満株を頻繁に売買する人には
SBIネオモバイル証券はまだ優位性があると思います。
※SBI証券では投資信託の買付にしかTポイントを利用できません。
この記事のまとめ
というわけで、SBI証券が単元未満株の買付手数料を実質無料化した件についてまとめます。
- 単元未満株の買付手数料が実質無料化(翌月下旬頃にキャッシュバック)
- 売却手数料は無料化ではない
- 売却のことも考えるとSBIネオモバイル証券がまだ有利(株式購入にTポイントも使える)
SBI証券は2022年中に手数料を無料化すると言ってるので
着実に目標に向かってる感じがしますね。
他の証券会社も巻き込んで
ユーザがお得になるよう競争してくれると嬉しいです(笑)
それでは、また。