こんにちは、さわいです。
この記事では、投資を始めたら個人年金保険がお得じゃなかったので解約した件について記載します。
結論:個人年金保険は利回りが低かった
保険関係は昔見直したときはお得だったはずだから
特に見直ししなくていいかな。と思ってたのですが、
改めて確認したら利回りが低すぎました。
控除分を含めても1.5%程度の利回りだった
5年前にNISA(途中からつみたてNISA)始めましたが、
その5年間の運用益が個人年金保険で増える金額をすでに超えていました。
個人年金保険の掛け金支払期間はまだ3分の1しかたっていません。
個人年金で増える金額 < NISA5年間の運用益
個人年金保険はこの後まだ3分の2の期間を残しているというのに。
NISAと保険の利回りを比較したらすごいことになっていた
投資の方は今後の運用期間でまだ増えていく可能性もあります。
これはダメなんじゃないかなあと、個人年金保険を見直すことにしました。
投資を始めたきっかけについては↓記事参照
個人年金保険を契約したのはなぜ?
そもそも個人年金保険を契約したのは
ちょうど結婚したころで、保険の見直しをしたんですね。
流行りだしてた各社の保険を取り扱う代理店に相談すると
楽天ポイントがもらえるキャンペーンの乗っかったというのもあります。
6000ポイントもらいました。
何に使ったかは覚えてません(笑)
それまでは何となく入った生命保険だけで
個人年金保険は入ってませんでした。
結婚して老後のことも考えないとなと思い
資産形成の意味で個人年金保険に加入したのでした。
当時はまだ証券口座も持ってないし
氷河期直撃世代で
株は上がらないものだと思ってました。
上がってもまた下がるんでしょ、という境地
当時、何と比較してお得だったのか
ズバリ預貯金です。
1.5%でも銀行の金利と比べたらお得というものでした。
控除を狙ってギリギリの掛け金額にしましたが
それでも40万ぐらいは増える+控除もある
ということで、やらなきゃ損だなと思ったのでした。
同じ元本確保の預貯金と比べたら、利回りはよかった。控除もあった。
払済にするか解約するか
では、見直しにはどんな方法があるでしょうか
- 払済にする。
→年金額は減るけど、今後の掛け金は無し。 - 解約する。
→返戻金が出る(払った保険料より少ない)。今後の掛け金も無し。
どっちにしようか、ちょっと迷いました。
払い済みにすれば、解約返戻金の減額を避けることができますが
控除を受けるための「個人年金保険料税制適格特約」がついていたので
10年間は払済にできません。
私の場合はあと2年間待たないといけない状況でした。
2年待ってもいいかなとも思ったけど…
結局、解約する道を選びました。
支払った保険料の合計より少ない解約返戻金でしたが
10万以上損した…
下記のポイントを重視しました。
- 解約返戻金を投資に回せる
- 2年待たずに今後の保険料を投資に回せる
- 塩漬けで他の用途に使えない
- 年金は受取タイミングを変えられない
利回りも低くて、途中で引き出せなくて、受け取りも自由に変えられない
というデメリットを投資なら回避できると考えたからです。
利回りを上げられる可能性があって、途中で換金も出来て、
受取開始時期や間隔も自分の意思で自由に変えられます。
※投資の結果は自己責任ですが…
上記デメリットを許容できるなら
資産のポートフォリオとしてはあってもいいんじゃないかとも思います。
ちなみに解約したら、翌日に振り込まれました。
早くてビビりました(笑)
さすがの東京海上という所でしょうか
手続きも簡単で大手は対応が素早いなあと思いました。
この記事のまとめ
というわけで、投資を始めたら個人年金保険がお得じゃなかったので解約した件についてまとめます。
- 個人年金保険は控除を入れても利回りが低い
- 自己責任だけど、投資なら自由度が増す
- 控除特約がついてると10年間は払済保険にできない
私は解約にしましたが、状況によっては
払済にしたり、そのまま持っていてもいいじゃないかと思います。
それでは、また。