こんにちは、さわいです。
この記事では、投資を始めたら貯蓄型終身保険がお得じゃなかったので解約した件について記載します。
前回、個人年金保険を見直したのと基本は同じ流れですが
一部違うところがあります。
結論:貯蓄型終身保険は利回りが低かった
保険関係は昔見直したときはお得だったはずだから
特に見直ししなくていいかな。と思ってたのですが、
改めて確認したら利回りが低すぎました。
控除分を含めても2%程度の利回りだった
5年前にNISA(途中からつみたてNISA)始めましたが、
その5年間の運用益が貯蓄型終身保険で増える金額をすでに超えていました。
貯蓄型終身保険の掛け金支払期間はまだ3分の1しかたっていません。
貯蓄型終身保険(65歳解約)で増える金額 < NISA5年間の運用益
貯蓄型終身保険はこの後まだ3分の2の期間を残しているというのに。
NISAと保険の利回りを比較したらすごいことになっていた
投資の運用益は上がったり下がったりしますが
まだ20年以上運用することを考えれば
保険よりは増える可能性が高いかなと判断しました。
3%だったとしても保険より高くなりますしね。
投資を始めたきっかけについては↓記事参照
貯蓄型終身保険を契約したのはなぜ?
私は結婚した時に保険を見直していて
それまでは新卒で入社した時に入った月1万ぐらいの生命保険のみ契約していました。
基本部分が500万ぐらいで特約モリモリという
特約の期限が来たら見直しで高くなるという
昔よくあった悪い保険の見本のようなものに入っていました。
両親もあまりよく分かってなかったね…
見直しの際は掛け捨ての安い保険に入ろうと思ってたのですが
契約したのは以下の3本でした。
- 貯蓄型終身保険(利率保証1.85%)
- 収入保障保険(掛け捨て)
- 個人年金保険
貯蓄型終身保険と個人年金は解約したので
収入保障保険だけ残った感じです。
当時見直したときは保険のお姉さんと話をしていて
控除を使いつつ貯蓄するというスタンスを取り入れた結果でした。
最初の方針からぶれたのが一番ダメだった
当時、貯蓄型終身保険は利率改定が行われる予定で
1.85%から0.6%だかに下がるのが分かっていたので
今のうちに入った方がいいというのもありました。
当時はまだ証券口座も開設していなかったので
比較対象は例のとおり預貯金でした。
同じ元本確保の預貯金と比べたら、利回りはよかった。控除もあった。
払済にするか解約するか
見直しの方法としては以下の2通り
- 払済にする。
→年金額は減るけど、今後の掛け金は無し。 - 解約する。
→返戻金が出る(払った保険料より少ない)。今後の掛け金も無し。
これもどっちにしようか迷いました。
個人年金保険のように2年待つ必要はありませんでしたが、
金額が4分の1ほどになった死亡保険を残す意味もないかなと思ったので。
解約返戻金で50万ぐらい損したけど…
解約を選択したのは以下の理由からです。
- 解約返戻金を投資に回せる
- 塩漬けで他の用途に使えない
私は子供二人分のジュニアNISA口座を開設してますが
毎年160万捻出するための原資に使う予定です。
死亡保険は相続対策には有用だったりしますが
相続税がかかるほどの資産もないので(笑)
解約後の返戻金の入金まで3日ほどかかりましたかね。
メットライフ生命はもっと頑張ろう。
解約する前にやること
個人年金保険の解約と違って
死亡保険を解約するときはやることが一つあります。
それは代わりの保険に入ることです。
私は解約したのと同程度の金額の掛け捨ての生命保険を新規に契約しました。
保険を解約する前までに契約が完了しているのがベストだと思います。
無保険の期間に死んじゃったら嫌だしね
価格コムで調べてメットライフ生命のスーパー割引定期保険にしました。
解約したのも新規契約したのもメットライフでした(笑)
この記事のまとめ
というわけで、投資を始めたら貯蓄型終身保険がお得じゃなかったので解約した件についてまとめます。
- 貯蓄型終身保険は控除を入れても利回りが低い
- 自己責任だけど、投資なら自由度が増す
私は解約にしましたが、状況によっては
払済にしたり、そのまま持っていてもいいんじゃないかと思います。
それでは、また。